こんにちは。『Nozaki Music Class』講師の野崎玲欧（のざき れお）です。

数ある音楽教室の中から当教室のウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

オンラインレッスンは、近年急速に普及し、柔軟で便利な学習方法として多くの方に支持されています。当教室でも、多くの生徒さんがこのスタイルを選び、それぞれの目標に向けて学びを進めています。今回のコラムでは、「オンラインレッスンとは何か」という基本から、その効果を最大限に引き出すための活用法をシリーズでご紹介します。今回はその第1回目です。

オンラインレッスンとは

オンラインレッスンとは、インターネットを活用して行う授業のことです。

パソコンやタブレット、スマートフォンを使い、講師と生徒が離れた場所にいながらリアルタイムでやり取りします。画面を通じて対話しながら進めるため、テレビ電話のようなイメージを持っていただけると分かりやすいでしょう。

音楽のオンラインレッスンでは、講師が画面越しに生徒の演奏を確認してアドバイスを行うほか、音楽理論や読譜のレッスンでは資料を画面共有しながら進めることも可能です。このため、場所を問わず継続して学ぶことができ、忙しい社会人や遠方にお住まいの方にも最適な学習スタイルです。

さらに、オンラインレッスンは、自宅や職場、旅行先や海外などインターネット環境が整っている場所ならどこでも受講可能。これにより、学習を中断することなく続けられる利便性があります。

オンラインレッスンの効果的な活用法

オンラインレッスンを最大限活用するには、工夫と準備が必要です。ここではその具体的なポイントをシリーズでお届けします。今回は第1回目として、まず以下の2点をご紹介します。

1. 学習環境を整える

オンラインレッスンでは、音質や映像の品質がレッスンの質に直結します。最近のパソコンやスマートフォンには高性能なマイクやカメラが搭載されていますが、それ以上に安定したインターネット接続を確保することが重要です。もし接続が不安定な場合、他のデバイスやアプリの利用を控えることで回線を安定させることができます。

また、集中力を保つために、静かな学習スペースを整えましょう。レッスン中はスマートフォンの通知音をオフにし、雑音を最小限に抑えることで、講師とのコミュニケーションがスムーズになります。小さな工夫でレッスンの質が大きく向上します。

2. 目標を設定する

効果的な学習には、具体的な目標を持つことが欠かせません。「1か月で簡単な曲を1曲仕上げる」「半年以内に音大受験の過去問80%を解けるようにする」「音楽理論の本を1冊修了する」など、短期的・長期的な目標を設定することで、学習の方向性が明確になります。

さらに、「この部分を正確に弾けるようになる」「次回のレッスンまでに譜読みを2ページ進める」といった具体的なタスクを設定することで、達成感を得やすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。定期的に進捗を振り返りながら、目標を講師と一緒に調整することも効果的です。

Nozaki Music Classでは、生徒一人ひとりの目標やライフスタイルに合わせた柔軟なオンラインレッスンを提供しています。次回のコラムでは、さらに効果的な活用法を3つご紹介します。ぜひお楽しみに！

次回予告

オンラインレッスンの効果的な活用法②では、「講師とのコミュニケーション」「録画機能の活用」「スケジュールの柔軟性を活かす」という3つのポイントについて詳しく解説します。お見逃しなく！