こんにちは。『Nozaki Music Class』講師の野崎玲欧(のざきれお)です。
数ある音楽教室の中から当教室のサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
近年、YouTubeやアプリの進化によって、ピアノに触れるハードルはぐっと下がりました。
「まずは独学でやってみようかな」と考える方も少なくありません。
確かに、現代は“独学に適した時代”とも言えるでしょう。
ですが、その一方で「やっぱり習ったほうがよかったかも…」という声も多く聞かれます。
今回はこのよくある疑問にお答えする形で、前編・後編の2回に分けて、「独学とレッスン」の違いをわかりやすくお伝えします。
まずは前編として、「独学のメリットと落とし穴」についてご紹介します。
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🎯 独学の魅力とは?
ピアノを独学で始める魅力は、何といってもその“手軽さ”と“自由さ”です。
• 好きな時間に練習できる
• 弾きたい曲から始められる
• 自分のペースで進められる
• 教材や動画も豊富で、環境が整っている
特に、「レッスンに通うほどでもないけど、ちょっと弾いてみたい」「趣味として気楽に触れてみたい」という方にとっては、
第一歩としての独学は、とてもよい入口になることもあります。
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🎯 それでも多くの方がつまずく理由
ですが、独学だけで続けるとなると、やがて多くの方がこんな壁に直面します:
• 楽譜の読み方がなかなか身につかない
• 指使いがバラバラで、手が疲れやすい
• 両手になるとスムーズに弾けない
• 弾けているかどうか、自分では判断しにくい
• 何をどの順番で練習すべきか分からない
つまり、“何となく弾ける”段階までは行けても、その先で伸び悩むケースが非常に多いのです。
特に独学では、フォームやクセなど「自分では気づきにくい部分」に対してのフィードバックが得られないため、
間違った方法で続けてしまうことが少なくありません。
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🎵 Nozaki Music Classでの実例より
当教室に通い始めた小学校3年生のHくんも、最初は独学で好きな曲をYouTubeで見ながら練習していたそうです。
音感もリズム感もよく、右手だけなら上手に弾けていましたが、
両手になると崩れてしまい、特定の箇所がどうしても弾けないとのことでした。
実際にレッスンを行ってみると、指使いが完全に自己流で、手のポジションにも無理がありました。
そこで手の大きさや動きに合った奏法を提案したところ、数回のレッスンで弾けなかった箇所が驚くほどスムーズになりました。
「独学で頑張った時間も無駄じゃなかったけど、もっと早く相談していればよかった」——
そんな感想をいただいたことが、今も印象に残っています。
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🎯 独学の“スタート”はあり。でも、そのままでは限界も
• 気軽にピアノに触れてみたい
• まずは1曲だけ挑戦してみたい
という目的であれば、独学はとてもよい選択です。
しかし「長く続けたい」「きちんと上達したい」と感じ始めたら、
“自分に合った方法”や“正しいステップ”を提案してくれる存在が、心強い味方になってくれるはずです。
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後編では、レッスンに通うことで得られること・独学と決定的に違う点についてお話しします。
「本当に習う価値はあるの?」と迷っている方にとって、判断の材料になる内容になれば幸いです。
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