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【音大受験】社会人からでも音大に行ける?現実的な準備と両立のコツ【後編】

こんにちは。『Nozaki Music Class』講師の野崎玲欧(のざきれお)です。

数ある音楽教室の中から当教室のサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。🎵

 

前回のコラムでは、「社会人からでも音大受験は可能か?」というご質問にお答えし、年齢制限の有無や社会人の強みなどについてご紹介しました。今回はその後編として、実際にどのような準備が必要なのか、そして仕事や家庭とどう両立していくかについて、具体的にお話しします。

【質問】

音大を目指すなら、どんな準備が必要ですか?また、仕事や家庭と両立しながら受験勉強をするにはどうすればいいでしょうか?

音大受験に必要な「3つの力」

音大受験を考える際、どの専攻であってもおおよそ次の3つの力が求められます:

1. 主専攻の実技力

ピアノ・声楽・管弦楽器・作曲など、選んだ専攻分野での演奏力や創作力が最重要です。

 - 目安:週4〜5回の練習+定期的なレッスン

 - 受験曲の暗譜演奏、表現力も問われます。

2. 副科ピアノや楽典、ソルフェージュ

音楽理論(楽典)、視唱、聴音は「楽譜を理解する力」です。

 - 多くの大学で必須または推奨

 - 独学が難しい分野も多く、レッスンや教材選びが鍵になります。

3. 時間管理と継続力

仕事や家庭の合間を縫って勉強や練習を継続する力こそ、社会人受験生にとって最大の課題です。

仕事や家庭とどう両立する?🎶

実際にNozaki Music Classの生徒さんでも、こんな工夫をしながら受験準備を進めている方がいます:

朝活で1時間だけ練習時間を確保

毎週同じ曜日・時間にレッスンを固定(生活の一部に)

「楽典の参考書」は通勤時間に読む

公共施設(市民会館など)や音楽スタジオを利用して自宅外で集中練習

特に、越谷市やその周辺ではリーズナブルに利用できるピアノ設置施設も多くあります。過去記事「ピアノの個人練習におすすめ!越谷市のピアノ演奏可公共施設を徹底紹介」でもご紹介していますので、練習場所をお探しの方はぜひご参考にしてください。

「何から始めるべき?」の答えはこれ📩

何から始めたらいいかわからない…という方は、以下の順がおすすめです:

 

Step1:体験レッスンで現在のレベルと目標を明確にする

Step2:主専攻レッスンをスタート(技術習得に時間がかかるため最優先)

Step3:副科ピアノ、楽典・ソルフェージュの基礎から学ぶ

Step4:受験校を選び、出願スケジュールや課題を把握する

 

一人で情報を調べるのは大変ですが、Nozaki Music Classでは目標と現在地に合わせた「受験計画表」を一緒に立てることも可能です。

夢を現実に変えるために

「今からでは遅いのでは…?」という不安。

その気持ちはとても自然なことです。

でも、実は《何歳であっても、始めた時が“最も早い時期”》なのです。

私自身、30代から音楽を再開し、大学進学・演奏活動に挑戦した方を多く見てきました。大人だからこそ持てる意志や視野の広さは、音楽の世界では確かな武器になります。

🎵 Nozaki Music Class では…

🎵 初心者の大人の方も大歓迎!ゼロから丁寧にサポートします

🎹 出張レッスンで、ご自宅の環境からスタートできます

📩 体験レッスンも受付中!ぜひ一度、お問い合わせください

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