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テンポが安定しない?リズムを安定させる練習法【後編】

🎵 はじめに

こんにちは。『Nozaki Music Class』講師の野崎玲欧(のざきれお)です。

数ある音楽教室の中から当教室のサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 

前回の【前編】では、テンポが不安定になる原因と、メトロノームを使った基本練習法 を解説しました。

今回は、メトロノームを活用した応用練習実際に生徒さんが改善した事例 をご紹介します!

 

🎯 メトロノームを活用した応用練習法

基本的なメトロノーム練習に慣れたら、次のステップとして リズムの精度をさらに高める練習 を取り入れましょう!

① 裏拍を感じながら弾く!

メトロノームを 裏拍で鳴らす 練習をすると、リズム感が向上します。

例)「1・2・3・4」の 「2」と「4」にメトロノームを鳴らして練習する

② メトロノームの刻みを変えて弾く!

細かい音符(例:8分音符)でメトロノームを鳴らし、徐々に大きい単位(例:2分音符)にする

テンポ感を身体に馴染ませることで、リズムのブレが減る!

③ 難しいリズムパターンを手拍子で練習!

いきなりピアノで弾かず、リズムだけを手拍子で取る と、正確な拍感が身につく。

特にシンコペーションや付点音符があるフレーズに効果的!

④ 「リズム読み」を習慣にする!

演奏前に 拍を取りながらリズムを声に出して読む練習 をすることで、リズムの理解が深まる!

速いパッセージでも、しっかりとリズムを感じながら弾けるようになる!

⑤ 異なるリズムパターンをスムーズに演奏するコツ!

付点のリズムが苦手な人は、「長い音符→短い音符」ではなく、「短い音符→長い音符」の順で感じるとテンポに乗りやすい!

例)付点8分音符 → 16分音符 ではなく、16分音符 → 付点8分音符 のように意識する

これは、西洋的なリズムの感じ方で外国語の発音のように快活でありながらスムーズなリズム演奏が可能になります!

 

🎯 実際に効果があった生徒さんの事例

🎹 「テンポが急ぐ癖があったAさんの変化」

Aさんは、演奏中にどんどん速くなってしまう という悩みを抱えていました。

そこで、次のメトロノーム練習を取り入れました。

🔹 ① ゆっくりしたテンポから始め、少しずつ速くする練習

🔹 ② 裏拍を感じながら弾く練習

🔹 ③ メトロノームの刻みを変えて弾く練習

🔹 ④ 付点リズムを「短い音符→長い音符」で感じるように意識

1週間続けたところ、テンポの乱れが大幅に改善!

今では 落ち着いたテンポで安定して演奏できるようになりました!

 

📢 まとめ(後編)

リズムやテンポが崩れる原因は、「リズムパターンの曖昧さ」「拍に乗れていないこと」にある!

メトロノームを活用し、「裏拍を感じる」「刻みを変える」練習が効果的!

付点リズムが苦手な人は、「短い音符→長い音符」と感じることでテンポが安定する!

リズム読みや手拍子の練習を取り入れると、より確実にテンポを安定させられる!

リズムやテンポに不安がある方は、ぜひ今日から応用練習を取り入れてみてください!

Nozaki Music Class では、一人ひとりのリズムの課題に合わせた指導を行っています!

 

🎵 Nozaki Music Class では…

🎵 初心者から音大生まで、一人ひとりに合わせたレッスンを行っています!

🎹 出張レッスンなら、いつもの楽器・環境で安心して学べます!

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